資産管理アプリ「Moneytree」のAndroid版

4月 28

資産管理アプリ「Moneytree」のAndroidは版のセキュリティー面については、iOS版とは異なる実装で、かなり考慮されています。まずAndroid版では、電源ボタン+音量下げるボタンなどの組み合わせで撮影できるスクリーンショット機能が無効となっているのです。「Moneytree」は個人の資産情報を管理するアプリなので、この対策は重要ですし、他のアプリにとっても試金石となるものでしょう。Androidは、Google Playはもちろん、それ以外のアプリストアでアプリの公開やインストールが自由という性質上、iOSに比べて悪意のあるアプリが端末に紛れ込む可能性が高いです。App Storeのような厳格な審査がないのでアプリの開発の自由度も高く、Androidの全機能を乗っ取るアプリや、スクリーンショットを定期的に撮影して指定したメールアドレスに送るといった操作をバックグラウンドで実行するアプリも実際に存在しています。仮にこういったアプリが端末に潜んでいた場合、自分が知らないうちに資産情報が漏洩するというリスクが生じるのです。「Moneytree」ではこのリスクを回避するために、直接はもちろん遠隔でのスクリーンショット機能を無効にしているのです。これはまさに英断とも言える措置でしょう。
 

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