スマホカメラが顕微鏡になり、3D映像も撮れる「スマホ86顕微鏡Pro&3D」

8月 07

TOCOLは、スマートフォンのカメラを顕微鏡代わりにしつつ、立体感のある動画も撮影できる「スマホ86顕微鏡Pro&3D」を発売しました。価格は3200円(税別)です。教育教材販売サイト「リランフェート」やAmazon.co.jpのほか、全国の書店でも取り扱うということです。「スマホ86顕微鏡Pro&3D」は、2015年7月に発売した「スマホ86顕微鏡」を改良したもので、ラバー製ブラケットに装着した球状レンズをスマートフォンのカメラの上に置くと、約86倍ズームで被写体を映す顕微鏡になるという基本機能はそのままに、レンズの精度を向上させました。また、レフ板やディフューザーなど、明るさをコントロールするボードを6種類同梱。そのうち穴の開いたボードをセットし、レンズの中心からずらすように動かせば、細胞などの被写体に立体感が生まれ、3D映像として観察・撮影ができるということです。そのほかにも、ガラス製シャーレ・スポイト瓶、ステンレス製の先曲ピンセット、プラスチック製の円型スライドガラスも付属し、それらが入るハンディケースも付いてくるため、外出時の持ち運びもしやすくなっています。スマホを顕微鏡代わりにというのは目新しいものではないのですが一定数の需要があるということでこれからも廃れることなく発売されていくでしょう。

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