片手をタップして文字入力!ウェアラブルなスマホ用キーボード「TAP」が未来的!

9月 04

今回紹介するのは、アプリではなくウェアラブルキーボードの「TAP」。片手にはめてタップすることで手元を見なくても高速で文字入力できるという画期的なものです。TAPはスマホなどとBluetoothで連携します。5つの穴に指を通すと、内蔵するセンサーが指の動きを捉え、それにより文字入力を行う仕組みです。Tapを使うときは、机の上だけでなく、膝や頭といった身体、自転車のハンドル、壁などを物理的にタップします。では、実際にどうやって文字を使い分けるかというと、指の組み合わせでコントロールするようになっています。例えば、「A」は親指でタップという風にそれぞれの指は母音となり、母音以外の文字や数字は、親指と中指を同時にタップするという風に指の組み合わせによります。この指の使い方は全部で31通りあり、専用のゲームで1時間ほど練習すれば使いこなせるようになるとのことです。スマホ用キーボードとしていますが、実際にはタブレットやスマートウォッチなどでも使えます。スクリーンが小さく操作がやや難しいという点では、スマートウォッチの用途を広げるものにもなりそうです。TAPの充電はマイクロUSBケーブルで行い、1回のフル充電で4時間の使用が可能です。現在、ベータテストが行われていて、年内にも発売される見込みとなっています。

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